環境への取り組み

新しい環境対応材料(鉛レス材・低カドミウム材)を用いた生産

新しい環境対応材料 ボールバルブ

WHOの飲料水水質基準の見直しカリフォルニア州法案AB1953などの人が口にする飲料水に対する環境規制、ヨーロッパ圏から始まったRohs指令(電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する指令)やELV指令(欧州廃車指令)等、人体や地球環境に害を及ぼす可能性のある物質の管理や使用方法について、世界中で過去の基準が見直されています。私どもの生産する製品や使用する材料に含まれる鉛やカドミウムの制限も近年加わってまいりました。

弊社では、様々な鉛レス銅合金・低カドミウム黄銅材での生産テストを行うなどの研究活動を継続的に行い、お客様のご指定いただく材料での製品の生産にいち早く対応しております。

また、材料メーカーとの協力体制のもと新しい環境対応材料を用いた生産のお手伝いをご提案させていただいております。

環境対応新素材対応への実験内容・結果について »

鉛レス材料/低カドミウム材料での製品の生産にいち早く対応。

鉛レス材料/低カドミウム材料で製品の生産

弊社では、人に優しく、自然環境を破壊しない、鉛レス材料/低カドミウム材料/低鉛材での生産にいち早く対応しています。生産方式の見直し、材料の開発など、さまざまな課題を克服し、皆様のニーズにお答えします。

素材開発支援~量産までをトータルにサポート。環境に配慮した生産方式を提案。

製品の設計から試作、量産を一貫して行い、環境に配慮しながら効率化を進めます。

  • 製品・用途にあわせた、効率的な材料の選定・開発。(環境対応材料の選定)
  • 製品用途や形状に適した効率的な生産方法の選定・提案。(環境面を重視した生産方法の選定・材料の効率的な使用法の提案等)
  • 生産過程でのエネルギー消費量の減少。(Co2排出量の減少)
  • 生産の過程で発生する廃棄物の減少。
  • 生産手法の見直しによる環境への対応。
環境面での金型鋳造による有利性

製品の量産において、鉛フリー材料/低Cd材料を使用し、鋳物製品を金型鋳造で生産することで、環境に配慮した生産活動のもと、人体にやさしい製品を生み出します。