機械加工部門の仕事について

社内設備を効率よく活用し、切削加工分野の試作品から量産・品質管理・設備保全までを総合的に担っていただきます。

加工品概要

  • 材質:銅合金とステンレス
  • 形状:鋳造品や鍛造品などの異形材
  • 形状:バー材 (φ6~51)
  • 主となる生産ロット:一生産単位が100個から10,000個程度の量産品

取り扱う設備

※ご応募にはすべての設備の取り扱い経験は必要ありませんが、分業のみではなく各設備を活用し業務を行っていただきます。設備の概要についてはこちらよりご確認ください。

  • 複合CNC旋盤 ターレット型 給材機付 チャックサイズ8インチまたは10インチ
  • 複合CNC旋盤 ターレット型 チャックワーク機 チャックサイズ8インチまたは10インチ
  • スイス型CNC自動旋盤
  • マシニングセンタ 機械サイズ#40
  • ファナックロボット(ワークハンドリング用)
  • 汎用旋盤/汎用フライス/ボール盤/工具研削盤

業務の概要

新規商品の量産立上作業

依頼先からの図面データに基づいて、生産性やコストを考慮し社内で保有する設備を活用した生産を企画し実現します。
工具の選定から加工プログラムの作成、試作品完成までの一連の流れを企画し、量産体制を確立させます。

複合CNC旋盤

マシニングセンタとファナックロボット

量産品の生産

量産品質の確認が完了した案件を量産として生産を行います。
機械段取り替え、加工素材の前段取り、生産時の品質維持(生産中の確認・補正作業を含む)、素材の供給作業、製品の取り上げなど、品質を維持しつつ作業が止まらぬよう迅速に対応していきます。

量産の様子-手動による投入

量産の様子-ロボットによる投入

保全及びメンテナンス作業

作業後には各設備・機械のメンテナンスを日常的に行います。
発生した切粉は100%をリサイクルするため、材質ごとに回収し・分別管理を行います。